事例紹介

仕事をサボる人の5つの特徴と効果的な6つの対処法〜部下やチームメンバーのマネジメント法

仕事をサボる。
これは、部下やチームメンバーを管理するマネージャーの立場からすると最も頭を悩ませている行動なのではないでしょうか?
とは言っても、部下がサボっている証拠があるとは言いきれないし、「サボるな!」と面と向かって声を掛けるのもなかなかハードルが高いことです。また、振り返ってみるとあなた自身も仕事をサボった経験があるのではないでしょうか。

まず、仕事をサボる部下やメンバーを管理するためには、その原因をタイプごとに分類して、それぞれ効果的に対処していく必要があります。
そこで、今回は仕事をサボる人の特徴やその対処法についてくわしく解説をしていきたいと思います。

なぜ仕事をサボるのか

まずは、なぜ仕事をサボるのかについて、その原因を明らかにしていきたいと思います。

仕事をサボる人の要因と言いつつもあなた自身も仕事をサボった経験をお持ちなのではないでしょうか? 実際のところ、筆者も仕事をサボった経験があります。自分の体験をもとに仕事をサボった要因を考えてみると、

  • 仕事をするモチベーションが涌かない
  • 自分がやらなくても他の人がやってくれるだろうと楽観的になる
  • やるべき仕事が終わってしまってやることが見つからない

などが挙げられます。
自分がやらなくても誰かがやってくれるだろうという考えの人は、組織内の人数が多い大企業ほどよく現れます。これを「働きアリの法則」と言います。

働きアリの法則とは?

ご存知の方も多い「働きアリの法則」とは、通称20対80の法則や2-6-2の法則、またパレートの法則などとも言われることがあります。内容については、全体の2割のアリは一生懸命働いていて、6割は普通に働き、残り2割は何もしない、つまり仕事をサボっています。また一生懸命働いているアリだけを集めても、そのグループの中で2:6:2に分かれてしまうこともわかっています。つまりグループが大きくなればなるほどサボる人が増えるということです。アリの場合であれば生命活動を維持していくために必要な行動ではありますが、人間であればサボっている人はいらないはずです。このようにサボりながらも対価をもらっている人のことを別の言い方では「フリーライダー」とも言うようです。

フリーライダー

フリーライダーは経済学用語で使われる言葉となっていて、対価を支払わずに利益を享受する人のことを指します。会社で仕事をしていないにも関わらず給料をもらっている人のことです。

このように働きアリの法則やフリーライダーなど分かるように、昔からサボる人に対する研究が行われています。完全にサボる回数を0にするというのは不可能なので、少しでも減らせるような対策を紹介していきたいと思います。

また個人的な話にはなってしまいますが、今は昔よりかはサボる回数が減ったというよりは良いサボり方をしているので、仕事をしていないという風には見られることはなくなりました。それについては後日「良いサボり方」という記事で紹介したいと思っています。

仕事をサボる人の特徴

さて仕事をサボる人の対処法を見ていく前に、仕事をサボる人の特徴について見ていきたいと思います。

仕事をするのが嫌い

そもそも仕事自体、働くことが嫌いという人は多くいます。できるのであれば一日中家にいて仕事をしたくはないが、生活のために仕方なく会社に来ているような人です。もちろん生活のために会社に来るというのは普通のことですが、このような考えをもって働いてる人は、仕事自体を苦痛としているので、達成感や楽しみ、やりがいといったものを仕事から見つけることができません。そのためやりたくない仕事はなるべく人にまわしたり、なにかと早く帰る人が多いです。最終的には仕事をやっているふりをしてサボるという行為に落ち着きます。

仕事をこなすのが実は得意

実は仕事を効率よく終わらせることが得意なので、ぱぱっと自分の仕事を終わらせてからは、さも今取り組んでいるような姿勢を上司や周りに見せたりなどとにかく器用なことができるのがこのタイプの特徴です。もちろんある程度仕事をしているので管理者側からすると文句をいうことはできませんが、もっと仕事をこなせるのであればもっと仕事をしてほしいと思うはずです。

仕事ができると自分で思い込んでいる

今までどのような成績を仕事で納めてきたのかはわかりませんが、1度仕事ができたという経験からか、ある程度サボってもすぐに処理できると思い込んでいるタイプです。このようなタイプの人ほど納期に間に合わなかったり、連絡ミスをしたりと細かいミスをするので、プロジェクトの破綻につながることがあります。このようなタイプは厳しく叱るのが一番効果的です。

自己中心的に考えている

自分自身の欲求を満たしたい、自分の都合や気持ちを中心に仕事をしているというのが自己中心的に考えている人に多いタイプと言えます。休憩時間ではないのに仕事とは関係のないページを閲覧していたり、やたらと休憩をしにいったりなどとにかく自分勝手な行動が多く見られます。このタイプの人は、仕事とプライベートをほとんど同レベルで考えている人が多いので、しっかり活を入れることが効果的な方法と言えます。

学生気分が抜けきっていない

特に20代などの若い人に多いタイプですが、学生気分が抜けきっていないため仕事をしなくてもいいのではないかという考えがあります。確かに受け身で過ごすことが多く、つまらない授業は居眠りをしたり、好きな友達だけ付き合ったりなどがゆるされるのが学生時代でした。しかし、会社に属してからは受け身ではなく主体的に動き、責任感を持って仕事をすることが求められます。

仕事をサボる人の対処法

仕事をサボる人の特徴をつかめたところで、仕事をサボる人の対処法についてみていこうと思います。

注意を促してみる

最もシンプルな方法になりますが、まずはサボっている人に対して注意を促してみましょう。注意を受けることで当人も「周りからみたらサボっているように見える」という自覚を持たせることができます。ただもちろん注意をされるのはお互いに気持ちのよいものではない上、社内の雰囲気を悪くする原因にもなります。そのため注意をする際には確実にサボっているであろう証拠をきちんとつかんでから注意を促しましょう。

上司に報告をする

もし注意を促してみて、それでもサボり癖が治らないようであれば自分よりも上の役職や人間に報告をしましょう。さすがに上司からも注意を受けて変わらないようであれば、その際はしかるべき対処が下されるので、自己責任ということになるでしょう。

コミュニケーションをとって話してみる

先ほどサボっている人の特徴をタイプで分けましたが、そのタイプに属さない人もいるはずです。例えば体調が優れていなかったり、無理難題な仕事を押し付けられているなど理由は様々です。そのような部下の状況を知っていればサボってしまうのがなぜなのかなどの解決策を見つけることができるかもしれないので、普段から積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。

仕事内容を変えてみる

サボってしまう要因として、いまやっている仕事内容が合わない・嫌いという可能性があります。もちろん会社的には合わない・嫌いという仕事でも会社に属している以上やってもらわなくては困ります。ただそのような人に仕事をまかせても思った通りの成果を出すことができないと思うので、いっそ配置換えや仕事内容を思いっきり変えてみるのもサボる人の対処法の1つです。

自分のことに集中して助けない

わざわざサボる社員のために、あれやこれやと対処するのは非常に面倒だと思うのでまずは自分の仕事に集中しましょう。またサボってしまう人は誰かがやってくれるであろうと思い込んでいるので、助けをもし求められても拒否するようにしましょう。そのうちにサボる人は成果を出していないことが判明して、相応の対処を受けることになるので、おおごとになるまで放っておきましょう。

タスク管理をして進捗を確認する

サボる人に対して最も効果的だと思う手段は「タスク管理をする」ことだと思います。正直管理者側は誰がどのような仕事をしているのかがわかりません。仕事の量やかかる時間などが管理者側に見えない状況を利用して適度にさぼっているような人は大勢います。そのためタスク管理をすることで、チームメンバーや部下の作業を目視化することができます。そのようにすることでプロジェクトの進退も確認することができるので一石二鳥です。またタスク管理をするにあたり、様々なツールや方法があります。タスク管理にお困りでしたら一度「2019年おススメのタスク管理ツール・アプリを比較する【無料トライアルあり】」をご覧ください。

適度にサボれば良い!?

ここまでサボる人の特徴や対処法について解説をしてきました。

とはいうもののずっと仕事に打ち込むのはかなりきついし、多少なりとも休憩はしたいですよね? 仕事に関係ない休憩をしているとサボるという認識をされるのであれば、仕事に関係のある休憩をすれば一応仕事をしていると思われるはずです。例えば小休憩に自分のタスクを書き出して、todoリストを作ってみるなど方法は様々かと思います。小休憩こそ生産性をあげる一つの秘訣でもあるので、ぜひ試してみてください。詳細は次回の記事にて紹介していきたいと思います。

まとめ

仕事をサボる人にはパターンや性格があるのをご理解いただけたでしょうか? マネージャー側、管理する側からすると誰が仕事をしていて、していないなどのマイクロマネジメントはしたくないはずです。そのため部下やメンバーがどういった原因でサボっているのかを理解してあげて、それに沿った声掛けをしてあげることが一番の解決策になると言えます。